2023.07.20

INTERVIEW Vol.21(後編)

「自分のライフスタイルに驚くほどハマるブランドなんです」

アルコインターナショナルは2023年1月より、
プロウィンドサーファー・杉匠真さんのサポートを開始しました。
現在「ハイドロフラスク」「ウーフォス」「ノマディックス」のアイテムを使用している杉さん。
実はいくつかの製品については以前から知り、すでに愛用していたのでした。
(前編はこちら)

「ハイドロフラスクは以前から知っていました。
ハワイに行ったとき、現地でとても流行っていて。
自分はいつも水を入れています。
氷を入れるといつまでも冷たくて……
この時季、ビーチはめちゃくちゃ暑いので本当にありがたいんですよ」

ボトルはもちろんアクセサリー類も愛用中。
この日はクーラーバッグにお母さんのお手製のおにぎりが入っていました。
そしてクーラーバッグをたすきがけにして、ビーチへと向かいます。

「5L Insulated Lunch Bag」

「砂浜で大活躍してくれるのがこのウーフォス。
このサンダルはいい意味でヤバいです(笑)。水に強くて滑らない。
何よりフィット感が素晴らしくて、全然疲れないんですよ。
実はここ1週間こればかり履いているんです。この間は渋谷まで出掛けてしまいました」

海から街まで、あらゆるシーンで足元をサポート。
ウーフォスは、リカバリーシューズのパイオニアとして誕生し、
独自の革新的なテクノロジー「ウーフォーム™︎」を採用。
従来のフォームフットウェアよりも37%も衝撃を吸収する特徴があり、
足や関節への負担を軽減させることができます。
その効果は、全米足病医学協会(APMA)からの認定を受けるほど。
杉さんは、飛行機の中や、海外遠征先のホテルでもウーフォスは役に立ってくれるといいます。

「飛行機の中でリラックスしつつ、トイレに立つときなどさっと履くことができる。
また海外の滞在先では、部屋をシェアする選手や現地の友人が土足で入ることも多く、
床を不衛生に感じることも。
そんなときウーフォスはいつでも“気持ちのいい足元”を約束してくれるんです」

「OOriginal Sport - Cloud」

ちなみにお父さんの純太郎さんは、
プライベートで3年ほど前からウーフォスを着用しているそう。
もちろん杉さんへのサポートが始まる前の話です。
「父は“俺のほうが早くから履いていたのに”とボヤいています(笑)」。

そして海上がりに大活躍してくれるのがノマディックスのポンチョです。
きめ細かいリサイクルポリエステル素材の生地が抜群の吸収力を発揮。
それでいて表面に砂がつきにくく、水切れがよく乾きやすい。
とても機能的なアイテムです。

「そしてこの見た目がいいですよね。
アルコインターナショナルが取り扱うブランドのアイテムはどれもデザインが好み。
身に着けていると気分が上がるから」

「OOriginal Sport - Black Camo」
「OOahh - Black」

ハイドロフラスクはもともと
「ペットボトルや使い捨てプラスチック容器の使用をいかに少なくしていくか」
というテーマから生まれたボトルです。
またウーフォスはリカバリーシューズとして、
スポーツを愛する人々の健康に役立ってきました。
そしてノマディックスは、生地の原料にリサイクルポリエステルを使用しています。

つまりいずれもサステナビリティ、「持続可能な暮らし」と深くつながっているブランドなのです。

「物心ついたときから海に入っていますから、
サステナビリティについては常に関心を持っています。
昨年は“スポGOMI(ゴミ拾いを競う新しい概念のスポーツ)”とコラボレーションして、
ビーチクリーンを実施しました」

実は杉さんは、日本ウィンドサーフィン協会の広報戦略担当も務めています。
こうした活動はもちろんウィンドサーフィンの認知にもつながりますが、
加えてさまざまな人々に「きれいな海」を考えるきっかけを与えているように思います。

「スポンサーの三菱ケミカルとともに、カーボンリサイクルにも取り組んでいます。
ウィンドサーフィンのマスト(帆を支える支柱)は、
以前は折れると即廃棄、つまりごみになってしまっていたので。
個人的な実感ですが“海とごみは隣り合わせ”だと思っています。
サステナブルな活動は、これからもずっと続けていきたいですね」

「LEAF ME ALONE GREEN CHANGING PONCHO S/M」
※現在は廃盤商品となります。

杉 匠真 / TAKUMA SUGI

2002年、神奈川県逗子市生まれ。
6歳でウインドサーフィンの練習を本格的に開始、14歳で当時最年少のプロに。
ウェイブおよびフリースタイルの2種目をメインに活動する。
日本を拠点に海外を転戦しW杯に参戦。
2021年にはU-20でワールドチャンピオンに。
競技のみならず映像制作、イベント企画、企業や自治体への提案などを通じて、
ウィンドサーフィンの普及活動を行っている。
https://takuma-sugi.com/

  • Photo: Kengo Shimizu
  • Text: Tomoshige Kase
  • Edit: Toshiki Ebe(ebework)

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