ホリデーシーズン特別企画「地球を、たのしくする。」ギフト座談会|マガジン|アルコ株式会社

ホリデーシーズン特別企画「地球を、たのしくする。」ギフト座談会

街に喧騒が訪れイルミネーションが輝き始めると、いよいよホリデーシーズンの到来です。大切な人へのギフトは何にしようかと、楽しい悩みが訪れる時期でもあります。今年はぜひ、アルコインターナショナルが取り扱う商品を候補に入れてみてはいかがですか。断熱真空ボトルでお馴染みのハイドロフラスクを始めとして、バッグやソックスなどギフトに打ってつけの商品がずらり。そしていずれも、サステナビリティに配慮したブランドばかりです。今回はMagazineのスタッフ計4名が、多彩な商品のなかから「これぞ!」というものをピックアップ。エコフレンドリーな「地球を、たのしくする。」ギフトの数々をお届けします。

(スタッフ)

プロデューサー | ムラマツ
アラフィフにして、ほぼ毎日のランニングをこの秋から習慣化させた。ボードカルチャーに精通する一面も。

アシスタントプロデューサー | ミヤザキ
バイシクルライフにどっぷり。いけるとこはどこでも自転車女子の20代。

主筆 | カセ
20代の頃から山登りと読書が好きな文化系ハイカー。盆栽も愛でる癒し系オジサン。

編集長 | エベ
一説では「もっとサーフィンがしたかった」を理由にサラリーマンをドロップアウトした向こう見ず40代。

目次

01. 見た目がアガるカラフルなギフト
02. 実用的な目線で選ぶなら
03. キャンパーだけのものにするのは、もったいないヤツ
04. シューズをギフトにするのはアリ?ナシ?
05. アクティブ派にぴったりな小物を選んで!?
06. 下着の正しい贈り方
07. もらってうれしいカリフォルニアメイド!
08. ノックス プロヴィジョンズ

見た目がアガるカラフルなギフト

カセ: Magazine初のスタッフ対談企画。公私混同マサヒコで、この冬贈りたい「地球を、たのしくする」ギフトについて、さっそく話を進めていきましょー!

ムラマツ: オヤジギャグは無視して、まずは僕から。先日、とある南の島へ仲間と旅をしてきたんだけれど、そのとき仲間全員がCotopaxi®(コトパクシ)のバッグで登場して(笑)。とてもカラフルで圧巻の光景だった。映えるギフトにいいな、と。

カセ: Cotopaxiの「DEL DÍA」シリーズは、他のアウトドアブランドなどが排出した残布で作られているから、色も生地もランダム。だからこそカラフルで、それが同時にブランドの個性になっていて。

エベ: そのなかでも一番人気といえばやはり「ALLPA TRAVEL PACK」ですかね。僕は42Lを持っています。小分けされた荷室のコンパートメントがめちゃくちゃ使いやすいんですよ。

ミヤザキ: 私は35Lを使っています。荷物を少なくした数日の旅行ならこれだけで行っちゃいます。

カセ: ホリデーシーズンは旅行シーズンでもあるから、「このバッグで行ってらっしゃい!」という意味を込めてのギフト、という手もありだよね。

エベ: でも自分から振っておいてなんですが(笑)、ギフトとして“大物すぎる”感じもしませんか。「ALLPA TRAVEL PACK」がギフトされたら、うれしすぎて困ってしまいそう(笑)。

カセ: 確かに(笑)。Cotopaxiは小物も充実してるから、そちらから選ぶのもアリ。

エベ: フリースのグローブ「TECA」とダウン入りマフラーの「FUEGO」をセットで、というのも洒落ているのでは。季節感あるし。

ムラマツ: バッグなら、小さいサイズのものが気軽なギフト向きかもしれないよね。ショルダーバッグの「TAAL」とか、エコバッグの「MERCADO」とか。バッグインバッグとしても使える「NIDO」もおすすめですね。

エベ: 僕は「NIDO」も使ってます。旅行用の小物入れとしてはもちろん、ビジネス使いとしては電源ケーブルなどをまとめておくのにも便利。小さいサイズでたくさんのカラーを使っている点も◎。一点ずつ配色が異なる「DEL DÍA」コレクションの個性を、見事に象徴している商品じゃないですか。

ミヤザキ: Cotopaxiの“はじめの一歩”として「NIDO」はぴったりかも。オンラインで購入するとどんな色が届くかわかりませんが、それもある意味、ギフトのサプライズ的要素になりますよね。

実用的な目線で選ぶなら!?

エベ: 続いてHydro Flask®(ハイドロフラスク)ですが、ギフトとしては難問。何せ使っている人が多いですから。「このタイプはもう持ってる」と絶対言われたくない(笑)。

ムラマツ: 毎シーズン出る新色を選べばそのリスクは避けられそうだけれど……。確かに、そうだよなぁ。

カセ: 個人的には蓋付きタンブラー「All Around Tumbler」が欲しい。すごく便利そう。

ミヤザキ: 私は毎日オフィスで使っています。別売りのストロー「Large Press-In Straw Lid」を付けて。何より飲みやすいですし、カップを倒しても大惨事を避けられます(笑)。

ムラマツ: ストローは、氷を入れたアイスコーヒーを飲むときにいいんだよね。底のほうから吸い上げるので氷で薄まっていない部分から飲める。

カセ: アピールポイントが細かすぎる(笑)。でも、日々使うものを贈るからこそ、そういうディテールが大事なんですね。

エベ: でもやっぱり、絶対的エースは蓋付きボトルなのかなあ。実はこの夏「Wide Mouth」64ozを使っていたんです。以前トリップに行ったとき、ハワイのローカルサーファーが、これを持ち歩いている姿がカッコ良くて(笑)。大きすぎるかなーと思ったけれど、使ってみると一日でこの量(1.9L)を飲みきってしまう暑さだったので、実用面でも十分役に立ってくれたんです。あまりにも使えるのでInstagramでこれを上げたら、ゴルフをやっている友人数名から「買った!」と連絡が入りました(笑)。

ミヤザキ: クルマで移動する人なら64ozもアリですね。持ち歩きならその半分の32ozくらいが使いやすいかも。新色のベリーは、女子ウケカラーだと思います!鮮やかだけど深みのあるいい色ですよね。

エベ: フムフム(気になっている女の子には、これを贈る準備をしておこっと)。あ、あと個人的には「Food Jar」に憧れがあって。こういうジャーに入っていると、大したランチじゃなくてもカッコ良く見えませんか(笑)。

ムラマツ: わかるわかる!アメリカのライフスタイルっぽい、いい意味での大雑把な感じ(笑)。実際、使い勝手のいいアイテムなんだ。暑さでダレやすいサラダやフルーツを入れると新鮮さを保てるし、冬場は熱々のおでんを入れるという手も(笑)。

ミヤザキ: オジサンっぽいなぁ。でも、「Food Jar」がカッコいいという感覚、わかります。大学生のときに「Food Jar」を持ってきてキャンパスで食事している人がいたら好きになっちゃいそう。

一同: (笑)。

カセ: サイズもカラーもバリエーションが豊富で、組み合わせで贈るのもいい。自分ではなかなか手が出ないから“すでに持っているリスク”も少ないのでは。まさにギフト向きのアイテムですね。

キャンパーだけのものにするのは、もったいないヤツ

カセ: では、お次はキャンプ好きの間で話題となっているOXO Outdoor™(オクソー アウトドア)。ここにもギフト向きのアイテムがあると思うな。NYブランドらしい、洗練された色使いがいいんです。いいんですよー!

ミヤザキ: 笑。カセさん、ほんとうに気に入っていますね。誰でも使いやすいユニバーサルデザインにこだわっているという点も、OXO Outdoorの特徴です。

カセ: 把手が取り外せる「カーボンスチール フライパン」やカバー付きの「サンクトナイフ」は、コンパクトかつ安全に持ち運びたいというキャンプ好きリクエストに、見事に応える逸品。もちろん自宅でも使えるから、奥さまやパートナーへのギフトにもいいのでは?

ミヤザキ: う〜ん、それはどうでしょう。料理好きの人ほど、道具は自分で吟味したいと思うんですよ……(と、気分が乗らない模様)。

エベ: その忖度のない態度、逆に信用できるなー(笑)。

ムラマツ: どちらかというとメンズが喜ぶアイテムだよね。例えば「クッキングツールセット」なんて、すごく男心がくすぐられる。

カセ: 今すぐ欲しい(笑)。それからアウトドア好きはコーヒー好きとニアイコールですから、「コンパクトコーヒーグラインダー」と「フレンチプレス」をセットで、というのはどうでしょうね。

エベ: 自宅でもアウトドアでも使えるチョイスですね。ある意味王道で、実はいちばん喜ばれるギフトかもしれません。サンタクロース名義でカミさんに贈りつければ、インスタントコーヒー派から脱却してくれるかな……(ブツブツ)。

シューズをギフトにするのはアリ?ナシ?

ミヤザキ: エベさん!次いきますよ。はい、シューズの話!返品の利くショッピングサイトが主流となるなかで、フットウェアのギフトハードルは下がってきたと思います。でも当然ですがランナーには自分なりの好みがありますので、ロード用よりもライフスタイル向けの商品がおすすめです。

ムラマツ: お世話になった人やご両親へのギフトとして、ウォーキング用、旅行用として選ぶという視点もありかと。

エベ: 前提としてフットウェアには「サイズを聞かなきゃいけない問題」がありますが。そこはサイズを聞ける人、つまり近しい人へのギフトと捉えればいいですよね。

カセ: さてそうなると、Topo Athletic®(トポアスレチック)のシューズはどれも本気度抜群のラン&トレラン用がずらり。このブランドは見送る……か?

ミヤザキ: ちょっと待ってください。いいのがありますよー。メンズの「REVIVE」とユニセックスの「REKOVR 2」。ともにリカバリーシューズですがどうでしょう?

エベ: おお、めちゃくちゃいい感じ!季節感にぴったりのモコフワ系。突っかけで履けるからキャンプのテントシューズとしても、ワンマイルシューズとしても完璧。

カセ: 最高のチョイス!これは反対意見ゼロの満場一致(笑)。

ムラマツ: リカバリーシューズが候補となると、OOFOS®(ウーフォス)を外すわけにはいかないよね。季節を考えるとトングタイプなどのサンダルカテゴリーよりは、シューズが良さそうだけれど。

エベ: そうなると「OOcandOO」一択でしょう。以前このマガジンで取材したバランスキー愛子さんが、実にカッコ良く履きこなしていたんです。編集長の独断と言われても構いませんので、ぜひ!

ミヤザキ: そんなことは言いませんよ(笑)。この時期は厚手のソックスを合わせると可愛いと思います!

アクティブ派にぴったりな小物を選んで!?

ムラマツ: 実はFeetures®︎(フィーチャーズ)こそ、このギフト企画の本命かも!スポーツソックスシェア全米ナンバーワンを誇る実力派で、その機能性は言わずもがな。ぜひ一度体験してほしいソックスなんです。

ミヤザキ: 私自身、トレイルランニングのときにFeeturesを履いていて足が痛くなったことはありません。ランのときにはもちろん、普段履きとしてもおすすめです。

カセ: ゴルフのときにもいいんだよね。ズレない、蒸れない、ずっと快適。以前はラウンドを終えると足の裏がヒリヒリしましたが、Feeturesに変えてからイヤな痛みが出なくなって。

エベ: アウトドアフィールド専用モデル「TRAIL」、防臭効果を持つメリノウールとテンセルを混紡した「MERINO 10」、ランナー向けの機能に特化した「ELITE」というラインナップ。もらった人はきっと笑顔になるであろう、カラフルなデザインもいいですね。

カセ: 「ELITE」を履くようなこだわりのランナーには、皮ふを保護するバーム「Body Glide® (ボディーグライド)」をセットにして贈るというアイデアも。確かに今回の企画にぴったりのブランドです。ぜひギフトの候補に。

下着の正しい贈り方

ミヤザキ: Boody®(︎ブーディ)は、オーガニックバンブーを素材に使用したエコなウェアブランドです。私が今履いているのは「モーティベイト ハイウエスト レギンス フルレングス」。動きやすくて、自転車通勤にぴったりです。

エベ: 下着もギフトの定番。パートナーへのプレゼントとしてもいい、かな?

ミヤザキ: 私はパートナーからでも、下着を贈られるのはイヤ(笑)。

カセ: そ、そうなんだ。心しておきます(汗)。でもメンズにも良さそうなアイテムがありますね。エベさん、自分へのギフトとするならどれがいい?

エベ: 「メンズ ボクサー」「メンズ エブリデイボクサー」が気になりますね。複数買いしたくなるグッドプライスもありがたいです。

ムラマツ: パートナーではなく(笑)、ご両親に贈るというケースもあるとか。新しい年を新しい下着で迎えたいと思う人も多いと思うので、ぜひ一度チェックしてみてください。

もらってうれしいカリフォルニアメイド!

カセ: サーファーにはお馴染みの、カリフォルニア発のタオルブランドNOMADIX™(ノマディックス)ですね。これをもらって喜ばない人はいないのでは?

ミヤザキ: サウナーにもおすすめなんですよ。サウナと水風呂のインターバルに、ぜひお試しを。

ムラマツ: 使い勝手の良さで言えばやはり「NOMADIX TOWEL」に一票!敷ものとしても、ブランケットとしても、アウトドアのテーブルクロスとしても使えます。海上がりに、クルマのシートに被せるのもカッコいいよね。

ミヤザキ: 砂やペットの毛が付きにくいというのもポイント高いです。

カセ: そしてこの大きさがいいんだよなー。72×184㎝のたっぷりとしたサイズが、西海岸の空気を感じさせる。唯一迷うとすれば柄選び。シックなものからポップなものまで、多彩なバリエーションが揃っていますから。悩むのもまた、楽しいんだけれど。贈る相手をイメージしてみましょう。

ノックス プロヴィジョンズ

ムラマツ: 最後におすすめしたいのがこの双眼鏡「STANDARD ISSUE 8X25」。どう、カッコ良くない?10月に上陸したばかりの、Nocs Provisions(ノックスプロヴィジョンズ)というサンフランシスコ発のブランドなのです。

カセ: こういうデザイン、こういう色使いのものがなぜ日本で生まれないのだろうかと、嫉妬しちゃいますね。細かい部分までこだわっているのに、いい意味で抜けた感じがある。

エベ: 手書きの文字をプリントしたパッケージデザインも、実にいい。こういうところなんですよ、日本のプロダクトに足りないのは。ニッポンはマジメすぎる!(笑)

ミヤザキ: 別売りの「WOVEN TAPESTRY STRAP」もぜひ見てみてください。こういうアクセサリーが、気分をアゲてくれるんですよね。

カセ: 単色じゃなくて刺繍入りというのが、クラフト感があっていいねー。

ムラマツ: 双眼鏡としての機能もハイスペック。クラス最高の光学性能。軽量かつコンパクトなサイズ設計。アウトドアで安心の防水・防塵加工。見た目も中身もすごいやつ、なのです。

ミヤザキ: ポップなデザインは、アウトドア以外のシチュエーションにもよく合います。冬のスポーツ観戦に、ホリデーシーズンの旅行にもぴったり。よりコンパクトな単眼鏡の「ZOOM TUBE 8X32」も用意があります。

カセ: 別売りのスマホを装着できるアクセサリー「PHOTO RIG SMARTPHONE ADAPTER」も楽しそう。バードウォッチャーにもおすすめですね。

エベ: バッグからギアまでたくさんのギフト向けアイテムをレビューしましたが、実に楽しかったです。ユーザーの皆さんもぜひ、ブランドの公式オンラインストアやFav_Our_Planetのオンラインストアをチェックしてほしいですね。自分だけの「地球を、たのしくする」ギフトを見つけてください。

Photo: Kengo Shimizu TEXT: Tomoshige Kase EDIT: Toshiki Ebe(ebeWork)