2021.03.04

INTERVIEW Vol.5(後編)

旅が日常のプロサーファー・和光大。
使えるバックパックの条件は「丈夫で目立つこと」。

プロサーファーであり、フィルマーとして海外や日本各地を旅する機会も多い和光大。

普段から愛用するコトパクシのバックパック2モデルを、その使い方とあわせて紹介してもらった。
(前編はこちら)

「ALLPA 35L TRAVEL PACK」

タフな現場には丈夫なバックパックが不可欠

「僕がバックパックに求めることは2つ。まず丈夫さ。それから目立つことです」と、和光大は語る。

長距離移動が日常茶飯事である彼にとって、少々扱いが荒くてもへっちゃらなタフさは、相棒とするバッグの第一条件となる。

「撮影で雪山に行ったり、ちょっと進むのをためらうような場所に行くこともあるので丈夫さはすごく大切です」。

そんな彼が、旅や登山、仕事で遠方へ行く際に愛用しているのが「ALLPA 35L TRAVEL PACK」。

「ALLPA 35L TRAVEL PACK」

ボディ表面にTPUコーティングされた生地を採用した防水性の高い一品で、
ラウンドジッパーでぐるりと開閉でき、左右それぞれがメッシュコンパートメントに分かれるという使い勝手の良さも魅力。
レインカバーが付属していて、急な気候の変化にも対応するスグレモノだ。

「撮影の仕事ではどうしても荷物が多くなるので、とにかくモノがたくさん入るのが良い。
中身も整理しやすいし、PCのスリーブポケットも付いているので仕事用としても不自由しません」。

しかも機内持ち込み対応サイズ。旅にはうってつけだ。

「ボディ表側の四隅にあるフックが意外と便利で、ここにカラビナを引っ掛けてヒモを通し、
そこにシュラフを挟んで使ったりもします。応用が効くんです」。

仕事道具のカメラのほか、着替えや日用品、サブバッグなど、幅広く収納。
移動時に読む本も必携品。

カラフルなデザイン、ちょうどいいギミック

和光大がバックパックに求めることの2つめは、ズバリ目立つこと。

「アウトドアでは目立つもの身につけることって大切ですよね。
それに僕の場合、あまり人と同じものは好まない性格なので(笑)。
そういう意味でもデザインがカラフルなコトパクシはピッタリかもしれません」。

コトパクシは(Re)Purpose™素材と呼ばれる、
他社がさまざまな製品を大量生産する過程で残った生地や素材などの残材を積極的に製品に取り入れており、
代表作「Del Día Collection」の全てのラインナップには、(Re)Purpose™素材を採用している。
そのシーズンに仕入れた残材に応じてカラーやデザインが決まるので、基本的に同じカラーパターンのものは存在しない。

「BATAC 24L BACKPACK - DEL DÍA」

「『BATAC 24L BACKPACK - DEL DÍA』は、主に普段使い用です。
カフェに行ったり、海に行く時にタオルや日焼け止め、カメラなんかを入れてくのにちょうど良いサイズ感と軽さが良いですね。
それから両サイドのメッシュポケットも、マイボトル派にとっては欠かせません」。

こちらもPC用のスリーブポケット内臓で、仕事用としても申し分なく、汎用性の高さは魅力的だ。
「会う人みんなに『それどこの、かわいい!』って言われます」と、目立ち度は言うことナシ。

PCやカメラ、データを入れたハードディスクなど、仕事道具を持ち歩くのにちょうど良い

「僕は世界を旅したことをきっかけに、環境問題の大切さに目を向けられるようになりましたが、コトパクシのように、
ライフスタイルに寄り添いながらも、環境に配慮したモノづくりをしているブランドのもの日々愛用することで、
その意識を持ち続けられている部分もあると思います」。

  • Photo: Akane Watanabe
  • Edit&Text: Soichi Toyama

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