2024.10.25
INTERVIEW Vol.37(後編)
「カラフルなアイテムって気分をアゲてくれるし
『それカワイイですね』って声をかけてもらえて、
現地の人や、初対面のクルーとも短時間で距離を縮めることができる。
カワイイって、機能なんじゃないかな?って思うんです」と鍵井さん。
アルコインターナショナルの製品を持っていると
「カワイイ!」「同じもの、持っています」と
話しかけられることが多いとほころびました。
(前編はこちら)
撮影機材が多いので、それ以外のアイテムは
できるだけ少なく、いいものだけを。が鍵井さんのモットー。
移動の際には厳選されたアイテムだけを
Cotopaxi®(コトパクシ)のバックパックに詰めて旅立ちます。
「着替えやPCなどはこれに全部入れて行きます。
35Lと大容量だから長期の取材でもカバーできていますね」
バックパックに入る不動のスタメンは
NOMADIX™のポンチョと
Cotopaxi®(コトパクシ)のTシャツとフリースジャケット。
Tシャツの「Do Good」のメッセージは、
どこか鍵井さんが発信しているメッセージにも読み取れます。
「NOMADIX™のポンチョはすごくいいですよ!
寒い地域でなければ船上でポンチョだけを羽織っていればOKなんで、
トップスをたくさん持っていく必要がなくなりました。
そうそう、洗濯ものが減ったのも有り難い限り!
そして、着心地の良いDo Good RepeatのTシャツを2~3枚
プラス、カンガルーのポケットが便利な
Cotopaxi®(コトパクシ)のフリースジャケットで完璧。
ボートで移動するときに、このポケットに
おにぎりなどを入れておくんです(笑)」
リカバリーサンダルのOOFOS®(ウーフォス)は
夏中ずっと履いていたそう。
「今夏は歩くだけで疲れる猛暑だったので頼りになる存在でした。
そんななか、OOFOS®は全然疲れない!
両親にプレゼントしようかと思ってるぐらいです」
ちなみに、これらのアイテムを持っていると
やはり“話しかけられる率”が高かったそうです。
「NOMADIX™のポンチョは『それ、いいですね』と本当に言われます。
OOFOS®は知り合いのダンサーが同じものを履いていて
『あれ、鍵井さんと一緒!』と盛り上がりました。
Cotopaxi®(コトパクシ)は知る人ぞ知るブランドって感じで
色違いとかサイズ違いを持っている人に会うと、やっぱり会話が弾みますね」
鍵井さんの朝のルーティンは
Hydro Flask®(ハイドロフラスク)のボトルに
トマトジュースを入れること。
「海に行ったとき、浜辺でそこらへんに置いていても
いつまでも心地良い冷たさを保ってくれる。
スタッフがクーラーボックスに飲み物は入れてくれているけど
無塩のトマトジュースがフェイバリット。健康第一なんで!」
Hydro Flask®『
24 oz Insulated Shaker Bottle』は
飲み口のサイズがちょうどいいためジュースがこぼれづらく
またビビッドなカラー(goji)もお気に入りとのこと。
「写真家って全身黒づくめの方が多いんです。
やっぱりこの仕事は裏方だということや、
明るい色の服だと写真に写り込んでしまったりするリスクもある。
そうしたプロ意識が
服装にも表れてくるのかもしれません。
それも一つのスタイルとしてカッコいいと思う。
けれど
カラフルなアイテムが好きな写真家がいてもいいんじゃないかな。
だって、カワイイし、楽しいじゃないですか!」
YASUAKI KAGII
1971年兵庫県生まれ、神奈川県鎌倉市在住。
1993年よりオーストラリア、伊豆、モルディブに拠点を移し、水中撮影に励む。
1998年に帰国、フリーランスフォトグラファーとして独立。
3.11以降、岩手県・宮城県の海を定期的に記録している。
『ダンゴウオ -海の底から見た震災と再生-』『unknown』『不思議の国の海』他著書多数。
第15回アニマ賞(1998)、日本写真協会新人賞(2003)、
日経ナショナルジオグラフィック写真賞優秀賞(2013、2015)受賞。
「情熱大陸」「クレイジージャーニー」「探偵ナイトスクープ」「関ジャニ∞クロニクルF」などにも出演。
https://www.instagram.com/yasuaki_kagii/