2023.11.24

MAGAZINE Vol.25(後編)

Cotopaxi KYOTO

Magazineエディターの京都ショートトリップ後編。
話題の宿泊施設にステイをしてから、
いよいよ、10月にOPENした京都の新しいショッピングスポット、
T8で国内出店2店舗目となるCotopaxi KYOTO(コトパクシ京都)を訪ねます。
そもそもT8とはどんな施設なのか?
そしてCotopaxi KYOTOならではの施策とは?
(前編はこちら)

旅に連れていったCotopaxi® のラゲッジおさらい
左_ALLPA 42L TRAVEL PACK-DEL DÍA 
メインラゲッジ。あらゆる旅に万能。
中下_KAPAI 1.5L HIP PACK-DEL DÍA 
最強ミニバッグ。手ぶら派やランナーにおすすめ。
中上_CUBOS TRAVEL CUBE BUNDLE-DEL DÍA 
収納上手になりたいすべての人に。
右_BATAC 16L 
旅先での主役。デイリーユースに最高。

アートなホテルとCotopaxi

旅の楽しみ、そして京都の楽しみはいろいろあるけれど、
アコモデーションは欠かせないエッセンスのひとつ。
ラグジュアリーホテル、老舗旅館、バケーションレンタルと選択肢はたくさんあるし、
立地のバリエーションも豊富なのが京都の面白いところ。
そんななか、今回滞在したのはnode hotel(ノードホテル)です。
京都駅からクルマで約10分ほど走った四条烏丸エリアにある
2019年にOPENしたモダンデザインのシティホテルで、
「アートコレクターの住まい」がコンセプト。

インストールされるアート作品がそれぞれ異なる部屋が特長で、
今回ステイしたジュニアスイートの1室は、現代アートの巨匠バリー・マッギーの作品が。
1階にはギャラリースペースとカフェがあり三島由紀夫を収めた細江英公の写真なども。
またダイニングでは地元食材を使ったメニューが並ぶなど、
ウェルビーングな姿勢にも注目です。
高品質な残布・残材を(Re)Purpose™素材として使い、
職人ひとりひとりが配色を決めることで
ワン&オンリーのアート的なアイテム、Del Díaコレクションを作り、
公益性の高い企業を認定する国際認証制度「B Corp」を取得する
Cotopaxiとどこか共通する印象が。

京都ショートトリップの
パッキング

そして部屋でひと休みしたあとは、旅企画のお約束(!?)パッキングテクの紹介。
今回の相棒にしたCotopaxiを使ってワンポイント解説します。
メインラゲッジのALLPA 42L TRAVEL PACK-DEL DÍAは、
メインコンパートメントが3つに仕切られているから、
アイテムのカテゴリーごとなどに整理収納できるのが、とにかく便利なのです。
それぞれがメッシュ素材で「コの字型」のジップアラウンドフラップになっているから、
中に何を入れたかすぐ確認できるのがポイント。
ちなみにジップスライダーからフラップまで、すべてマルチカラーなのが
Del Díaコレクションの魅力的な個性です。
また、フロントの上部にも使い勝手のいい仕切りがあしらわれた大型のポケットも。
すぐに取り出したいものは、そちらにどうぞ。

いちばん大きなスペースに、パックインパックさせたのが、
3サイズのスクエアポーチがワンセットになった
CUBOS TRAVEL CUBE BUNDLE-DEL DÍA。
下着類、日用雑貨、ガジェット周辺パーツなどを簡単に仕分けることができます。
ポーチはすべて「コの字型」のジップアラウンドフラップ仕様で、ハンドル付き。
サイドがメッシュ素材だから収納物を外からチェックできるのも賢い点。
あまりに便利なので、旅だけでなく日常でも使っています。

「BATAC 16L BACKPACK - DEL DÍA」
「KAPAI 1.5L HIP PACK - DEL DÍA」

そして、現地散策中に使用したバックパックBATAC16Lは、
ストラップや背面に固い芯地やパッドが入っていないから、
クルクルっと丸めてコンパクトに収納できる点もポイント。
超小型のウエストポーチKAPAI 1.5L HIP PACK-DEL DÍAは、
ミニウォレット、コインケース、スマートフォン、文庫本(200Pほどの厚さ)が収まる容量。
小さいながら、フロントにジップポケットもあるので、
貴重品や肌身離さず持ち歩きたいカードやチケット類などを、ぜひ。

それでは、いよいよハイライト。Cotopaxi KYOTOへ
下北沢のリロードにあるCotopaxi TOKYOに続き、国内2店舗目となる旗艦店は、
京都の商業中心地、四条河原町にOPENした
京都高島屋S.C.、T8(ティーエイト)の3階にあります。
ファッション、フード、コスメ、そしてアート&カルチャーの専門店が集積するT8は、
全8フロアから構成され、それぞれのフロアにテーマが設けられていて、
3階のテーマは「日常を楽しくしてくれるモノ・コトに”あい“にいく」。
まさに、日常を楽しくするトラベル&アドベンチャーに必要な
ラゲッジやワードローブを提案するCotopaxiにぴったりのエリア。
ずらりと並べられたカラフルな「Del Día」をはじめとするラゲッジと
ブランドメッセージの「DO GOOD」のサインボードがショップの目印です。

そして注目したいのが、店内にはCotopaxiの製品だけでなく、
ブランドのフィロソフィーやメッセージ、活動についてのレポートが
サイネージやモニターにとても大きく掲出されていることです。
Cotopaxiは「貧困に苦しむ人々を救う」ことを目的として掲げ、
フェアトレード認定を受けた工場で製品を生産。
自社の財団であるCotopaxi Foundationに年間収益の1%を付与するなど、
ソーシャルグッドカンパニーであること、
「アドベンチャーを通じて世の中を良くしたい」という思いを伝えています。
「地球を、たのしくする。」をキャッチコピーにするFav_Our_Planetが
Cotopaxiに共感する理由は、そんなところにもあります。

「TRAVEL CUBE 2L - DEL DÍA」
「MERCADO REUSABLE TOTE - DEL DÍA」

また、京都店にOPEN記念限定アイテムとして
京都をイメージしたイラストと「DO GOOD」の文字が入った
キューブ型のポーチ、TRAVEL CUBE 2L DEL DÍAと
リバーシブルエコバッグMERCADO REUSABLE TOTE DEL DÍAをラインナップ。
このショートトリップを〆ルお土産として購入したことは、
書くまでもありません。

Cotopaxi KYOTO


京都府京都市下京区四条通寺町東入2丁目御旅町35
髙島屋S.C. [T8] 3階 310−311区画
営業時間
10:00 〜20:00
※変更の可能性がございます
定休日:休館日に準ずる
TEL:080-4622-0271

node hotel


京都府京都市中京区四条西洞院上ル蟷螂山町 461
TEL:075-221-8800
https://nodehotel.com/

  • Photo: Kengo Shimizu
  • TEXT & EDIT: Toshiki Ebe(ebeWork)

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