2025.1.31

MAGAZINE Vol.40(後編)

下北沢の人とCotopaxi TOKYO

reloadを拠点に下北沢の魅力を発信するCotopaxi TOKYOと、
そのアイテムを愛用する人々に焦点を当てた前編。
後編ではreloadに根差し始めた
Cotopaxi TOKYOの素顔とニュースをお伝えします。
(前編はこちら)

SNAP!!!
Cotopaxi TOKYOで働く人たち

1
砂川 圭貴 けいき さん
Cotopaxi TOKYO スタッフ

Q.Cotopaxiで働くきっかけは?

A.スノーボードやキャンプ、そしてサーフィンが大好きで
おのずとアウトドアショップやサーフショップに通っていたなかで
Cotopaxiを知りました。僕の趣味は自然があってのものなので、
環境に配慮するCotopaxiのブランド哲学に強く共感しています。
なによりカラフルで楽しい雰囲気は唯一無二ですよね。

Q.reloadでお気に入りの場所は?

A.Cotopaxi TOKYOの前を通る石畳の道ですね。
下北沢は国籍が入り混じる雑多な雰囲気が漂っていますが、
この道もどこかの国に迷い込んだかのような異国情緒が感じられます。
地元の方でも、インバウンドのお客様でも、
誰もが魅了されるこの道には不思議な魅力があると思います。

Q.おすすめのアイテムは?

A.「Maigo Neck Pouch」(写真3枚目)です。
サーフィンで海に行くことが多いこともあり、
ほとんど手ぶらで出かける癖がついています(笑)。
だから外出時はこのポーチ1つが基本。
スマートフォンとコンパクトな財布が入るコンパクトさが気に入っています。
店に立つ際にメモとペンを入れるにも便利です。

着用/
Bacano Fleece Jacket – Live Oak/Woods
Kapai 1.5L Hip Pack – Del Dia Dark

2
佐藤浩一さん
Cotopaxi TOKYO 店長

Q.Cotopaxi TOKYOってどんな店?

A.以前は都市部にあるアウトドアブランドの大型店で働いていました。
来店されるお客様がとても多く賑やかでしたが、接客時間は限られていました。
一方、下北沢のこの店では、しっかりとお客様と向き合える環境が特徴です。
お客様のライフスタイルをゆっくりとお伺いし、
自然に寄り添うブランドの想いをていねいにお伝えし、
バリエーション豊かにアイテムをご提案しています。
贅沢な接客スタイルかもしれませんが、
こうしたゆるやかな雰囲気が下北沢の街が持つ
特有のリズムと調和しているような店だと思っています。

Q.客層は?

A.年齢性別はさまざまです。
特筆すべきはインバウンドのお客様が多いことかもしれません。
Cotopaxiの直営店は日本とアメリカにしか展開していないため、
ヨーロッパやアジアのお客様にとっては、
これだけのラインナップを一堂に見比べることができるのは
貴重な体験だそうです。

Q.おすすめのランチスポットは?

A.Cotopaxi TOKYOのお向かいにある
〈SANZOU TOKYO〉ですね!
根っからのカレー好きで、有名無名を問わずにカレー店を巡ってきましたが、
SANZOU TOKYOさんのカレーは贔屓目なしでおすすめです。
「カシミールカレー」が定番ですが、
突き抜ける辛さと旨みが楽しめる
「デスバレーカレー」に是非挑戦してほしいですね(笑)。

Q.おすすめのアイテムは?

A.「Halcon Chalk Bag」(写真2枚目)は人気アイテムであり、
個人的も気に入っています。
アイテム名の通り、クライミングでのチョーク(滑り止め)を入れるバッグですが、
ちょっとした小物を入れるウエストバッグとしても使えます。
ワンちゃんのお散歩に欠かせないペットボトルを入れるにも
いいサイズ感とお買い求めになる方もいるんですよ。

着用/
Amado Fleece Pullover - Abyss/Chestnut

下北沢をクリーンアップ
Cotopaxi TOKYOの取り組み

週末の下北沢、朝10:00。
ビニール袋を片手にトングでゴミを拾う人々の姿があります。
「Cotopaxi TOKYO クリーンアップ」は
Cotopaxi TOKYOが呼びかけてスタートした活動です。
「Cotopaxi TOKYOはreloadが開業してから1年半後にオープン。
つまり、“途中参加組”でした。
DO GOOD. をこの東京店がある下北沢から発信する為に何ができるか
そう考えて始めたのがゴミ拾いでした。
2023年1月の出店時から準備を始めて数ヶ月後、
当初はスタッフと数名のお客様での船出でした。
現在では月に1回、各回スタッフとお客様を含めて
15名程度で下北沢駅からreloadまでのエリアを中心にゴミを拾っています。
20回近く開催していますが、回を重ねるごとに
街に落ちているゴミが減っていることに驚かされます。
微力かもしれませんが、下北沢がより居心地の良い街となるよう、
これからも活動を続けていきます」
(Cotopaxi TOKYO 佐藤店長)

NEW SHOP続々!
2025年のコトパクシ

下北沢を拠点に、街との深いつながりを育みながら
成長を続けるCotopaxi TOKYO。
そのブランドの歩みは、2025年、さらに広がりを見せようとしています。
東京・京都に加えて、今年は新たに大阪と福岡に直営店をオープン!
また、渋谷PARCOでのポップアップストアも営業中。
より多くの人々がCotopaxiに触れる機会が増えることでしょう。

下北沢で培われた地域密着のスタイルを軸に、
日本各地でどのような新しい物語が生まれていくのか……
Cotopaxiのこれからの展開にご期待ください。


Cotopaxi TOKYO

東京都世⽥⾕区北沢3-19-20 reload 1-8区画
営業時間
11:00 - 20:00
※変更の可能性がございます
定休日なし
TEL:080-4000-6041

  • Photo:Ricky Yamada
  • Text:Hiroshi Morohashi(LEMON SOUR,Inc.)
  • Edit:Toshiki Ebe(ebeWork)

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